ろしん日記

高瀬業平(ろしん)の蛙鳴蝉噪な日記。

理不尽、不条理な事件

今朝、悲しい事件が起こった。

思い出しただけで腸煮えくり返り、怒りが爆発してどうにかなりそうになるから、あんまり触れたくない事件だけど、書かずにはいられない。

今日18日午前、京アニで放火事件が起こった。

亡くなった方は現在もう25人になる。従業員の中でいまだ連絡がとれない方もいる。

ご冥福をお祈りしますなんて言葉じゃ悼み尽くせない。こんな言葉しか出てこない自分の浅はかな人間性にも腹が立つ。

 

放火した張本人は警察に身柄確保された。

火を放った馬鹿は、「死ね」といいながらガソリンをまき、火を放ったらしい。

警察に取り押さえられた際、「パクリやがって」と喚いていたらしい。

どうしようもなく馬鹿でイカれた奴。人に使いたくない言葉だが、こいつには「ゴミクズ」がふさわしい。

 

このクズは現在、自ら放った火によって受けた怪我を治療している。何やら重体らしいがふざけるな。

こいつは絶対に死なせてはならない。生かして、犯した罪を償わせなきゃいけない。

 

 

どうしてこんな事が起こってしまったのか? 理不尽、不条理な事件にもほどがある。

 

思い返してみれば、令和になってからこんな事件ばっかりだ。

4月には池袋で高齢者の運転する車が暴走し12人が死傷した。それから立て続けに高齢者が事故を起こした。 池袋の事件では「上級国民に対する忖度」も大いに問題視されギスギスした雰囲気になった。

5月には川崎で子供を狙った姑息な通り魔事件が起こった。犯行直後、犯人は自死してしまい、どこに怒りをぶつければいいかわからなくなってしまった。

こんな事件ばっかりでかき乱され、疲弊してしまう。気が滅入る。

これらの事件が良からぬことの始まりじゃないことを祈る。願っている。

閑古鳥。

「閑古鳥が鳴く」

 

人が集まらずひっそりと静かで、ものさびしい、さびれているみたいな様子を意味する成句である。

 

この閑古鳥って架空の鳥かなって思ったら「カッコウ」の別称らしい。実在したのか。

 

この鳥、鳴き声が「カッコウカッコウ」滑稽で可愛らしいのに、寂しいイメージがつくのは、人里から離れた静かな山にその鳴き声が響いて、寂しさを感じるかららしい。

 

江戸時代の俳諧師松尾芭蕉カッコウの醸し出す寂しさについての句を詠んでいる。

憂き我を寂しがらせよ閑古鳥 

 

閑古鳥の鳴き声は、 世常を憂いて寂しさを抱いていた芭蕉の心情と共鳴したのだろう。

 

 

それにしてもカッコウ、勝手に人間に「寂しい」というマイナスなイメージがつけられてしまって可愛そうである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

余談だけど、このカッコウ、自分の子供を他の動物に育てさせるという「托卵」という子育ての習性を持っている。ウグイスなどの他の鳥の巣に自分の卵を混ぜるのだ。

 

しかもカッコウのヒナは他の鳥よりも育つのが早く、育って早々にその巣の本来の卵やヒナを落っことし、自分が生き延びる確率を上げる。

 

 

 

……なんていう鳥だ。こんな鳥、寂しくて当然だ。

 

カッコウよ、これからも閑古鳥として、「寂しい」代名詞であり続けなさい。